株式会社 日医工山梨

NICHIIKO YAMANASHI Co.,Ltd.

社長挨拶

 日医工山梨グループは、1976年(昭和51年)創業以来、「医薬品卸」「調剤薬局」「介護施設」「医療施設」を事業の柱に、皆さまの「健康」のために日々努力を続けております。

 医療・介護を取り巻く環境は、大きく変化し続けています。2025年に団塊の世代の方々が全て75歳以上となり、全人口の約18%が後期高齢者に達する見込みです。さらに2040年には、65歳以上の人口が約35%になると推計されており、今後、国民にとって医療・介護の整備は極めて重要な課題であり、国民が安心できる持続可能な医療・介護サービスの実現を目指さなければなりません。

 こうした中、「医薬品卸事業」においては、「必要なところに必要な医薬品をお届けする」を使命と考え、医療用医薬品を県内の病院・医院を中心に各医療機関へ販売しており、「調剤薬局事業」においては、地域の皆さまのニーズにあった信頼され愛される「かかりつけ薬局」を目指して日々研鑽を重ねております。

 「介護施設事業」においては、社会福祉法人ふれあい倶楽部として、介護老人福祉施設「りんどうの里」、地域密着型介護老人福祉施設「うぐいすの森」を運営し、「新しいもう一つの我が家」で当たり前の生活ができ、その人らしく安心して生活が送れるような施設づくりに努めております。また、サービス付き高齢者向け住宅「けやきの郷」、「デイサービスいちかわ」・「デイサービスけやきの郷」なども運営し、多様化するニーズに対応できる介護施設の運営を目指しています。

 「医療施設事業」においては、医療法人啓徹会として、「市川メディカルクリニック」、「昭和メディカルクリニック」、「西条メディカルクリニック」を運営し、外来診療はもちろんのこと、今後さらに増加が予想される通院困難な患者さまへの訪問診療にも力を注いでおり、訪問看護ステーション、訪問介護ステーション、居宅介護支援事業所、薬局も兼ね備えております。

 このように、当社グループは国が進めている地域包括ケアシステムの担い手として、地域に根ざし、我が国の「医療」・「介護」に貢献できるよう一層努力し、皆さまに信頼され愛される企業を目指してまいります。

 今後とも、当社グループへの変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 淡路 啓二